省エネ活動とも関連してZEHの普及についても活動していますが、このZEHを生かして住まうにはいろんな工夫も必要です。普段の生活の中での知恵により、もっと安心で経済的、快適な暮らしができます。一度建てたら終わりではなくて、社会環境や生活環境の変化に応じて住まい方も変化が必要だと思います。拙著「ZEHで快適な家づくり」にも住まい方の話も出てきますが、我が家でもZEH化して3年、今でも快適さを保ちながらもっと少ないエネルギーにならないか臨床試験のようなことを実施しています。
これまでの活動履歴
2024年
5月26日 我が家の緑化宣言(インスタグラム)
我が家の門柱は、外構屋に頼んで家の壁の色に合わせて塗装をお願いしたはずが、一度塗り直してもムラが消えないなどで、家と同じ塗装を諦めた経緯があります。であればと自然にお願いすることにしました。時間はかかりましたが上手く自然美と相成りました。まだ片方が残っていますが、こちらもあと5年はかかるでしょうか。自然が最高の設計士さん。 https://www.instagram.com/p/C7aG7uUSAJr/?hl=ja
1月8日 家の防災装備(インスタグラム)
インスタグラムで家の防災について発表しました。
インスタグラム ⇒ クリック
2023年
10月1日 洛友会報 (京都大学工学部電気系学科) 「ZEHで快適な家づくり」
季刊誌の洛友会報において、我が家のZEH化の経緯や効用について紹介しました。
9月7日 九州電電同友会報「くす」「ギャラリスタンド」 「ZEHで快適な住まい暮らし」
季刊誌の九州電電同友会報において、我が家のZEH化の経緯や効用について紹介しました。
7月20日 東京ビックサイト工務店リノベサミットへ参加
新建ハウジング主催で工務店リノベサミットが東京・晴海で開催され、イエトークというイベントにおいて登壇する機会がありました。
〈コーナー名〉
イエトーーク リノベ工務店×住まい手「私はこうしてリノベを選びました」【リノベ編】
〈内容〉
人がリノベを選ぶ理由はいろいろ。もちろん新築の代わりに仕方なくリノベを選んだ…そんな人
もいるだろう。一方で、少ないながらも「あえてリノベ」を選ぶ人もいれば、自分や親が長年住ん
だ家を大事にし、住み継いでいくためにリノベを選ぶ人もいる。そんな“リノベ派”の住まい手と工
務店に、リノベを選んだ理由、魅力をとことん語っていただく。
〈登壇者〉
エコワークス 代表取締役社長 小山貴史氏・住まい手 薗田徹弥氏
株式会社まごころ本舗 平田未来氏
株式会社中田製作所 中田裕一氏・住まい手 鶴田航司氏
6月19日 西日本新聞 提論(日本総合研究所 調査部主席研究員 藻谷浩介氏)
藻谷浩介氏はこれに先立つ5月にユーチューブ収録のために我が家においでになり、先進的な我が家を見学されました。そのときの体験を国のエネルギー安全保障と絡めながら解説されたものです。
5月26日「ZEHで快適な家づくり」出版記念フォーラム
2023年5月26日(金)、ホテルJALシティ福岡において「ZEHで快適な家づくり」出版記念フォーラムを開催しました。本フォーラムでは、経済アナリストの藻谷浩介氏から「なぜZEHなのか」について講演があり、巧みな弁舌に会場一同、納得でした。これに先立ちZEHの推進で建築業界をリードしているエコワークスの小山社長からも講演がありました。
5月26日「地消地産の暮らし」 ユーチューブ発信
持続可能な社会へ向けて「地消地産の暮らし」を探る ~築15年をZEH改修したら暮らしが変わる~
経済アナリストの藻谷浩介氏が唱える「地消地産」な住まいづくりをテーマに、我が家を会場にしてのYouTube録画の対談がありました。藻谷氏や小山社長を交えての討論において、築15年の家をZEH改修してのその経緯や効用について活発な意見交換となりました。
3月31日「ZEHで快適な家づくり」発刊
築13年の我が家についてリフォームのタイミングでZEH化(太陽光発電パネル搭載、高効率設備導入、既存高断熱仕様)を施し、2年かけて温熱環境とエネルギーの関係を調べながら体験して得られた成果を文献として本日付で発行することとしました。
12年前にはOMソーラーシステムをベースとするエコな家の物語、「終の棲家づくり」を上梓しましたが、今回は時代の変化に合わせながら、なおかつ未来を先取りする形での先進性をもったスマートハウスに仕上がった家の話となりました。
「家づくり」となっていますが、本質は住まい方のイノベーションです。人生100年、家も100年の時代、住まい方も環境に合わせて変化する事が求められています。
2022年
5月22日(月)冊子「我が家のパッシブデザイン100選」発表
パッシブデザインとは、自然のエネルギー(太陽の光・熱、風など)を活かして快適な住空間をつくることを目指す建物の設計手法のことですが、これをもっと広い意味で、日々の生活においてちょっとした工夫で快適に過ごせる、無駄のない生活が送れる、安心できるなどの概念と捉え、日頃からやっていることを整理してみました。今の社会ではSDGsの理念そのものですが、意識せずにやっていることのなんと多いこと、100件を越える項目がありました。
2021年
12月「既存住宅 ZEH化のすすめ」発表
7月9日 既存家屋のZEH化(太陽光発電、テスラ蓄電池稼働開始)を実施
2007年12月に新築した我が家をZEH改修しました。新築当初からOMソーラーシステムという太陽熱床暖房・お湯採りシステムを導入していましたが、そこに7.5kW出力の太陽光発電パネルを新たに搭載、ガス給湯設備を廃止してエコキュートを導入し、従来の断熱性能をそのまま生かしてのZEH化が実現できました。
さらに、次世代ZEHとして容量13.5kWhの蓄電池を導入、災害にも強い強靱な家屋が完成しました。
2010年
10月10日 「終の棲家づくり」発刊
「終の棲家づくり 妻のこだわり 夫のちえ」(薗田啓子・薗田徹弥 2010年10月10日初版1刷発行 梓書院)を出版しました。OMソーラーシステムという太陽熱床暖房システムを導入したエコな家の経緯とその効用について解説しています。